本当に大切なことは何か?

仕事柄 「受験に合格させるため」にはどうしたらよいですか?という質問をたくさん受けます。

勿論、それに対する処方箋は持ちあわせているわけですが、それがお子さんに本当に望むことでしょうか?

少し考えてみればわかることだと思いますが、そうではないですよね?

「中学受験突破」でも「高校受験突破」でも「大学受験突破」でもないはずです。

本当に望むことは、「お子さんの幸せ」であるはずです。

 

成功と幸せは違う

どんなに貧しくても「幸せ」である人がいることは否定しようのない事実です。

どんなに成功しても「幸せでない」人がいることも否定しようのない事実です。

それは、成功と幸せとは根本的に違うからです。

本質を語るならば

「成功」かどうかは他者が決めるもの。

「幸せ」かどうかは自分が決めるものです。

だから、「京都大学」に合格することは他人から見たら「成功」ですが、本人にとって幸せとは限りません。

「中卒」であることは他人から見たら「失敗」ですが、本人にとって「幸せでない」とは限りません。

確かに統計学的には、「成功」例えば、わかりやすい例で言えば年収が多くなればなるほど幸福度が高くなることは知られています。(それは年収的には600万円程度まででそれ以降は関係なくなるようです。)

「成功」と「幸せ」は違う!この事実を親はしっかりと認識しておかないといけません。

 

なれる最高の自分になる=自己実現

それを踏まえたうえで、お子さんにどのように成長してほしいのか?

どういうメッセージを送ったらよいのか?ということですが、

私は、「なれる最高の自分になろう!」というメッセージが最適であると考えています。

ぐぐれば、多くのことがわかる時代です。

「努力すればなんでもかなう」というのが嘘であることは、「私がジャニーズに絶対入れない」(いやワンチャンあるかも?)という例をあげるまでもなく明らかです。

コチラの本には、性格や知能も遺伝することが明確に書いてあります。

そういう現実の中で社会の中にどうやって自分の存在できる場所を見つけるかどうかを一緒に考えることが大事なのではないでしょうか?

あ、

先ほど「努力しても成功するとは限らない」と話しましたが、話し忘れたもう一つの「都合がよい」真実がありました。

それは、「努力をすれば必ず成長する」という事実です。これも、100%の真実です。

決して他者から賞賛されるレベル(成功レベル)までの成長はないかもしれません。

ゴルフがへたくそな私にとっては、100を切ることが出来たならこの上ない幸福です(笑)

これからの時代に求められるスキル

極論をいいます。

例え、お子さんが「医者」になったとしても明日は「AI」が代わりに診断をしているかもしれません。

事実、「AI」の診断が人を上回っているというデータがあります。

トヨタに入社できても。トヨタがなくなっているかもしれません。

事実、テスラ社が自動運転と電気自動車でトヨタを抜くと宣言しています。

このような変化の激しい社会では、「正解が一つとならない」だけでなく「正解が固定化されない」のです。

逆に言うなら、今までの社会では「成功」に対する「正解」が限られていたし「固定化されていた」ということです。

ですから、私たち大人がこのことを自覚していくことからスタートです。

たいていの大人は「過去の経験」(成功者バイアス)に縛られがちになりますからね。

そのうえで、「幸せを感じる力」を高めながら「なれる最高の自分」(自己実現)することが大切になることが必要です。

 

幸せを感じる力=ライフスキル

幸せを感じる力を 辻秀一さんは「ライフスキル」という言葉で表現しています。

 

いくつかの辻メソッドがあるのですが、そのメソッドの一つに、「自分の心は自分で決める!」というのがあります。

人間はAという状態が生じればと、自動的にBという心理状態になる単純な機械ではありません。その時に置かれた状況や、体調、過去の経験、あるいは「虫の居所」などによって、同じ外的刺激から強いストレスを感じることもあれは、まったくそれを感じないこともあります。

自分の心の状態を決めているのは、外部のストレッサーではなく自分自身なのです。自分の心を決めているのは自分自身だということに気づき、これからは自分で主体的に自分の心を決めると考えることが、心を整えるための最初の一歩です。(引用)

この文章が腑に落ちた私は、社内メールで「今日も朝からハイテンション!」(=どんな外部環境であろうともハイテンションでいよう!)と一文を入れるようにしました。

ぜひ、辻さんの本を読んで心を整えてもらいたいと思います。

 

歴史を知って物語を作ろう!

ライフスキルに加えて、「幸せ」を感じるために必要なことは、「歴史を知ること」だといえるでしょう。

上の本は、あのホリエモンさんにも影響を与えた「サピエンス全史」という本です。

人類の中で「ホモサピエンス」が勝ち残った最大の要因は、「物語を作る力である」と語られています

(この本を読破したうえで、堀江さんの言動をみてみると妙な納得考えられます)

人類がどのように物語を作ってきたかを俯瞰するための、たくさん語られています。ある意味、世界史を勉強するよりも世界の真実に近づけるかもです。

人類は勝ち残りました。その勝ち残った人類の一員であるあなたとお子さんは「どのような物語」を語ることができますか?

ぜひ、最高の自分物語を作ってほしいと思います。

 

なれる最高の自分になろう!まとめ

  1. 「成功」と「幸せ」は違う
  2. 努力をすれば必ず成功するというのは嘘だが、努力をすれば必ず成長するというのは真実である
  3. ライフスキルを磨こう
  4. 人類がそうしたように自分物語は作れるはず

 

 

 

 

 

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