前田裕二さん
弾き語りをしていた⇒オリジナル曲を演奏⇒誰も聞いてくれない
⇒誰もが知っているカバー曲に変えたら 聞いてもらえ少しお金ももらえた
⇒「赤いスイートピー」を演奏していたら「白いパラソル」歌える?とリクエスト
⇒練習して披露することを約束
⇒1か月練習
⇒披露したところ 1万円もらえた
路上での弾き語りを通じて、前田裕二さんは2つのことを学びました。
- お客さんとの特別な絆を築いて、価値ある体験を提供できればお客さんは対価を払ってくれる
- 「自分がいいと思う」ものでなく「相手がいいと思うもの」を真剣に考え、伝えていく
前田裕二さんは、コンビニでバイトしていた時に、廃棄される弁当を無料でもらっていました。
⇒店長が交代
⇒新しい店長は、半額で店頭に並べるようになった
この経験から前田裕二さんは次のことを学びました。
- 他人をあてにしてそれが外れたら食えなくなる
- そんな状況にならないように、自分の人生の手綱は自分で握るべきだ
という経験です。これらの経験から、相手のニーズを真剣に考える・自分の人生を主体的に生きるということを実行していこうと決めたのだそうです。
こちらの本には、その他にも堀江貴文さんの原体験、藤原和博さんの原体験もなども掲載されており非常に面白いので一読をお勧めします。
原体験からの発想、発想からの行動
その上で、考えておかないといけないのは
同じような体験をしている人は無数にいるのに、どうして彼らだけが特別なインスパイアを受けたのか?ということです。
これは、例えば「出会いが人生を変える」という言葉にも言えますね。
私自身、人生を変えてくれた先輩もいます。
でも、その先輩は当然無数の人にあっています。当然、凄い人なので影響力も大きいでしょうが、全員が影響を受けたということもないでしょう。
「本が人生を変える」もそうですね。
例えば、私が影響を受けた本
「人を動かす」カーネギー
これで人を動かす基本の考えを学びました。部下に対して怒ることはほとんどなくなりました。(たぶんわ
「金持ち父さん・貧乏父さん」
これを読んで起業と投資をしました。
竜馬がゆく
悩んだときに竜馬だったらどうするか?と自問自答するようにしています。
しかし、私以上に影響を受けた人もいるでしょうし、読後に何も変わらない人もいるでしょう。
そう考えると、
原体験⇒インスパイア⇒行動
が出来る人とできない人の差は何であるのかということになるのですが、そこは、まだ解明されていません。
すべてがDNAによって決まるとなると元も子もないでしょうが、、
現時点での科学では、環境要因も影響が大きいということもわかっているようですね。
となると、この本を読んで小さいときから、しっかり環境を作っていくことが大事だということになります。
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