意味不明の会見

経団連の中西会長は、企業が今後「終身雇用」を続けていくのは難しいと述べ、雇用システムを変えていく方向性を示した。大学側と経団連が議論した結果を、来週公表する予定。
経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
経団連の中西会長はこのように述べ、「人生100年時代に、一生一つの会社で働き続けるという考えから企業も学生も変わってきている」との認識を示した。
その上で、これまで日本では、4月の一括採用で入社せずに、あとから非正規で入社した場合、たとえスキルを身につけたとしても正社員に待遇で差をつけられるというケースを示し、そうした雇用システムに疑問を呈した。(日テレニュース24)

国策で「終身雇用」にしているわけでもないし、「新卒一括採用」をしているわけでもない。

そういうシステムを作ってきたのは大企業であろう。

確かにそのシステムが有効に機能していた時期はあったことは間違いない。

しかしながら、時代は変わった。

グローバリズムにより人材の供給先は世界になったからだ。

そうなると、「終身雇用」「新卒一括採用」などという日本的なものは足かせにしかならない。

であるから、それを変えていかないといけないのは自明の理であろう。



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終身雇用・新卒一括採用の廃止 非正規・正規 労働法の修正をセットで

一方で経団連会長の悩みがわからないでもないのは、この国では人を解雇することが極めて難しい環境にあることだ。

「お前なんか、首だ!」というドラマのワンシーンでよくあるセリフは現実問題としては会社としてかなり不利な証拠となってしまう。

仕事ができないことを理由に首にはできないし、どんなに上司の悪口を言っても首にはできない。

その上社会保障の負担は大きい、、、

であるから、中小企業では 時給を上げて正社員をアルバイトにしていっているという現実もある。

竹中教授も「正規労働者が恵まれすぎている」「正規雇用が非正規雇用を搾取している」という視点で話している。

 

  • 賃金格差
  • 身分保障の格差
  • キャリアの格差

 

これらの問題は個別に解決するのでなく一括して解決するべきであろう。

この動画にあるように、経営者・資本家は何とかしないと思っているし、非正規社員などは何とかしてほしいと思っているだろう。

今なら、山は動くのではないか?



 

 

 

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