いじめを放置した教職員を懲戒処分の対象とすると明記した議員立法「いじめ防止対策推進法改正案」が、28日召集の通常国会に提出される。与野党の賛成多数で可決、成立する見通しだ。

条文の素案では、いじめ防止対策を「学習指導等と等しく重要な事務」と明記。いじめ防止を教職員の義務と位置付けた。現行でも、いじめをめぐり教職員の悪質な対応があれば、教育委員会などが認定し、地方公務員法に基づき処分している。いじめの放置や助長などが処分対象になると明示することで、「いじめ問題に関心が薄いケースが多い」との指摘もある教職員の意識改革を促す狙いがある。(読売新聞)

いじめを放置させないために

先生が、いじめを放置している理由について考察してみると以下の3つが思いつく。

  1. かかわりたくない・面倒くさい
  2. 本当にいじめがないものと思い込んでいる
  3. 実際関わって解決できなかった場合、無能であるという烙印が押されるので取り組まない

1のかかわりたくない。面倒くさい。は、能力の如何は問わない。1年間無難に教室運営が出来ればよい。また、すでに教師は時間がないのである。これ以上仕事を増やしたくないという力が働くのもやむを得ないかもしれない。

2については、お花畑の住人である。私のクラスでいじめが起こるはずがない!という神話を信じてしまっている。これについては、第三者が介入するしかないであろう。

3であるが、これが意外に多いのではないか?いじめが起こった場合、教頭や校長に相談するように言われているだろうが、果たして学校全体の問題として取り組んでくれるだろうか?多くの場合は、教師に解決が委ねられるのではないか?その上、いじめを本質的に解決するのは実は難しい。文科省の解決率90.6%なんてものは相当の眉唾だ。表面上の解決はあるだろうが、「子供に説教をして心から納得させられる」なんてことは普通の教師力ではダメであろう。

では、この法案の効果はどうであろうか?

結論から言うと、「懲戒」という伝家の宝刀をどれだけ抜けるかにかかってくるだろう。

竹光だと分かった瞬間に、1・3の教師は、お茶を濁した対応しかしないはずだ。

ところが、真剣であるとわかったならば、相当の効果は期待できるであろう。

 

 

 

http://ishikenseikouhou.com/wp-admin/theme-editor.php?file=404.php&theme=keni70_wp_cool_green_201701161121