目標設定は必要だがリアルじゃなきゃ

目標設定はあったほうが良い。このことを否定する人はいないだろう。ところが、目標設定することによって逆にモチベーションが下がることもあるのも事実だ。

それは、「自分に分不相応な目標」であるときだ。

例えば、「好きなことをすればいい」「目標がないのは嘘だ」というホリエモンは、よくこのようなやり取りをする。

質問者「とくにやりたいことないんです。」

ホリエモン「好きな芸能人とかいないの?」

質問者「松田聖子さんとか好きですけど、」

ホリエモン「じゃあ、聖子ちゃんと付き合えればうれしくない?」

質問者「そりゃ、嬉しいですね、、、」

ホリエモン「それが、夢じゃん!!」

こんな感じだ。

これは、東大挑戦でも同じだ。

ホリエモン「東大なんて簡単。二次試験なんて数学40点取ればいい!!」⇔ホリエモンのリアルだ。




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すでに、気づかれたと思うが、ホリエモンにとって芸能人と付き合うことはかなりのリアル。質問者にとって、芸能人と付き合うことは、ありえない現実であるということがモチベーションに影響する。

東大に簡単に合格することも、ホリエモンにとってのリアルであるが 出演者にとってはリアルではない。

ここでは、可能かどうかではなく、質問者や出演者が可能性を感じているかどうかがすべてなのである。

つまり、「松田聖子と付き合うために」、東大に入り、芸能人御用達の歯科医になり、そこで松田聖子と出会うというストーリーは、質問者にとって夢物語なのであるからモチベーションがわかないのである。

シンクロの井村コーチのしごきが通用するのは、選手たちに「頑張ったらメダルが取れる」という共通の認識があるからであり、同じ指導を「普通の中学の水泳部」でしても誰もついてこないはずだ。井村コーチにとっては、頑張ればメダルはリアルであっても、そこらへんの中学生には夢物語だからである。

であるから、今回のアベマ企画は失敗すると予想する。

出演者の3人は、本気で合格できるという風に思っていないからだ。

以上のことを認識しながらも、私も数年に一度はヘマをする。

生徒「大学に行きたいです」

私「どこの大学に行きたい?」

生徒「大学の事よくわからないけど早稲田とかいいですよね」

私「早稲田なら、君の実力なら2年間みっちりやればまず合格するよ」私のリアル

1週間して、、

生徒「やっぱり受験勉強辞めます」生徒のリアル

という感じだ。

目標設定に大事なこと

以上のように、目標設定は、本人が可能であると思えば効果を発揮し、本人が不可能であると思えば効果を発揮しない。

結局の目的は、目標設定が日々の暮らしに「やる気をもたらすかどうか」であることであるという原点に返ると、自分にとってどの程度の目標設定がひつようかどうかがわかるだろう。

原田隆史さんがいう「スリッパを揃える」ところから始めるのも悪くないのだ。

最初のたとえに戻るなら、「クラスの誰かと付き合う」くらいの目標をスタートにすればよい。

自分にとっての小さなチャレンジをみつけることが大きなチャレンジへの始まりであろう。

ps もしも東大にあの3人が合格できたなら、ホリエモンに本気で弟子入りをします。(笑)

 

 

 

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