センター国語と個別学力試験の相関関係は高くない

これは、事実です。

確か相関が0.38程度であったと記憶しています。

他教科が0.8以上の相関を示す中センター国語と個別学力試験の国語の相関性は異常な数字であると言えるでしょう。

つまり、センター国語をとるために筆記の練習をしてもあまり意味がない!という結論になります。

私は、本当の国語力と国語の成績すら相関性が高くないとすら思っています。

国語の成績と国語力は似て非なるものだと思うからです。

国語力

一般的に国語力と言えば

  • 普段の会話力
  • 文章力
  • 語彙力
  • 漢字

これらの総合力であると言えるでしょう。

一方でテストで点を取る力が、入試国語の力ということになります。

具体的には、答案作成力やマークシートの選択肢を振るい落とす技術ですね。

勿論、国語で点を取ろうと思えば、本当の国語力が備わった生徒のほうが有利です。

しかしそれでも、遠藤周作さんという芥川賞をはじめ数々の文学賞を総なめにした作家が(遠藤さんより国語力が高い人はそうはいないでしょう?)自信の作品が問題とされたときに「模範解答が違う!」と「受験」を批判したように、本当の国語力があっても正答とはずれることもあるのですね。

ですので、結局は受験国語で高い得点を取るには

「個別学力試験に応じた勉強をする」「センター国語に応じた勉強をする」という行為をそれぞれ行うことになります。

さらにややこしいことに

  • 解く技術には数種類ある
  • それぞれの解法に合う合わない生徒がいる

ということがあります。

これらのことは、数学などで別解や裏技的解法指導が一部あるものの、解き方の王道というのは「〇〇流」と参考書に書いてあったとしても違わないものです。

しかし、国語は違う。

ですので、何度解説を受けても「答えがそうなる理由が全くわからない」という現象が起こってしまいます。

受験生は、ある程度学習を進めたうえで(重要)指導法が合わないな、、、と感じたら別の指導法を探してみるのが良いでしょう。

 

 

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