亀田選手は引退撤回
5月5日の公開スパーリングでポンサクレックをテクニカルノックアウトで破った亀田興毅選手は引退を撤回して、ローマンゴンザレス選手との試合を希望しました。
ローマンゴンザレスといえば、シーサケット選手に2連敗するまでは軽量級の第一人者であるだけでなくpfp(全階級を通じての)トップにランキングされたこともある選手です。
前回のアベマの企画で
「戦いたい人が二人いる!」といっていた片方はポンサクレックで、もう片方はロマゴンだったということでしょう。
WBAランキング 1位
WBOランキング 3位
WBCランキング 2位
と現在でもスーパーフライで上位にランキングされています。
試合展開
試合は、スーパーフライからバンタムでの契約体重での試合になることでしょう。
スーパーフライではロマゴンのパンチ力と耐久力に疑問がもたれているのも事実ですが、手数に勝るロマゴンが終始ポイントをとっていく展開を予想します。
順当であればロマゴンの判定勝ちを予想します。
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しかしながら、ロマゴンの本来のスタイルである「動きながら相手を下げさせて、コンビネーションですきを狙う」というパターンが通用しなかった場合は意外な接線になるやもしれません。
つまり、ロマゴンの圧力に亀田が下がらない展開ですね。
それでも、シーサケットに比べ手数が圧倒的に少ない亀田のスタイルではポイントはロマゴンに流れると思います。
亀田が有利になるとしたら、サウスポーの利点を陣営が徹底し右フックを有効に使うこと。ボディをしっかりと打つこと。手数を出すこと。下がらないこと。これらが高い水準で出来る必要があると思います。
ということで、判定でロマゴンの勝利を予想しておきます。
ただ、今日の試合でも相手に敬意を表すなど
ボクシングに対する姿勢がよくなった亀田選手を普通のボクサーとして応援したいと思います。
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