尾木ママのブログより
進路選択は偏差値ではない!
自分が好きな進路
現実が見えていないような気が、、、
簡単な反例なのですけど、、
「医者になりたい」と思っている生徒にどのようなアドバイスをするのか
教えてほしいかな、、、、と。
医学部に入らないで医者になる方法があるのなら教えてほしいものだ。
正しいのは
正しいのは進路選択においては、「偏差値が必要な場合」もあるし「偏差値が必要でない場合」もあるです。
一流企業に入りたければ、「大学の肩書は必要」です。
医者や弁護士になりたければ、「一定の偏差値以上の大学」に入るのは必要でしょう。
これらは、偏差値が一定の働きをする例です。
一方で、「起業」や「料理人」「漫画家」などの仕事には学歴の必要度は下がります。
それでも、「起業」する場合はやはり「東大卒」の肩書が有利になるのは否定できないでしょう。
尾木ママの言葉を信じて、偏差値を全く意識しない生き方をすると手痛いしっぺ返しを受けることになるでしょう。
このような嘘をいう人は昔から一定数いて、「学歴社会は崩壊した!!」と30年位前からいっている人もいますよね。
これも正しくは、「学歴だけの社会は崩壊しつつある」です。
入社試験に学歴フィルターがあることを尾木ママは知っているのにこのようなことを言っているのなら無責任だし、学歴フィルターの存在を知らないのなら明らかに無知です。
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尾木ママの意見を言うなら大学入試が変わってから
一方で、マックジョブといわれる定型的な仕事はどんどん減少し、クリエイティブジョブと言われる創造的な仕事が増えてきているのは事実です。
しかし、現時点では「クリエィティブな仕事」ができる可能性がある高卒より、
「クリエィティブな仕事」ができない東大卒の人にチャンスがあるのが現実です。
大学入試が変わり、問題解決力や創造力が評価される時代になってくると社会は大きく変わっていくでしょう。
しかしながらそのような入試ができるか?といえば疑問符が付くのは間違いありません。
世界を席巻した「デルのビジネスモデル」は、大学の卒論において評価は「可」であったのですから。
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