5月12日決定
プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)は同級で向かうところ敵なし。階級をライト級に上げ、WBA王者ホルヘ・リナレス(32=ベネスエラ、帝拳)との対戦が米国のニューヨーク州で5月12日(日本時間13日)に実現かと伝えられている。
その後、時間をずらしてほぼ決定!!となったようですね。
戦績
ロマチェンコ 11試合10勝(7KO)1敗
リナレス 47試合44勝(27KO)3敗
ロマチェンコは試合数こそ少ないですが、対戦相手がすごいです。
リゴンドー、ウォータース、唯一の敗戦はデビュー戦で相手はサリドですね。
BOXRECレーティング
ロマチェンコは、スーパーフェザー級での当然の1位です。
さらに、全階級を通じてのランキングでも
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1位アルバレス 2位クロフォード に続いての 3位となっています!!
一方のリナレスですが、ライト級でのどうどうの!!!1位ですね。
ですので、この試合が全世界注目の1戦になることに間違いありません。
試合展開予想
正直、「階級の壁」以外にロマチェンコの弱点が考えられない、、、です。
「ロマチェンコは素晴らしいファイター。彼に対して敬意を抱いているが、自分にとっては難しくない相手。自分とロマチェンコは足を使い、スピードがあるという点で似ているが、彼にはパワーがない。おそらく自分の方が上だね」
確かにという腑が落ちるのは、ロマチェンコ勝ちという言葉が定着した、「ラウンド終了時の棄権」ですが、ここ数試合を通じてロマチェンコが明確にきかして倒したというシーンはありませんね。
となると、冒頭に書いた「階級の壁」がロマチェンコにも以外に当てはまるのか?
ロマゴンがスーパーフライにあげて一気に輝きを失ったのをつい最近目撃しているだけに、、、
しかし、忘れていけないのはリナレスの打たれ弱さですよね。
ですので、最低でもリナレスがロマチェンコのスピードについていけることが条件になるでしょう。
・リナレスは足を止めてしまうという欠点を修正し、常に動き回って戦う。
・常にプレッシャーをかけて相手の技術を殺す。
状況に応じて使い分けることが出来れば、リナレスにも勝機はあるでしょう。
身長 173センチ リーチ175センチ リナレス
身長 170センチ リーチ 166センチ ロマチェンコ
ということなので、リーチの差が試合に影響することはあるかもしれません。
加えて、過去の映像を見るとロマチェンコがパンチをもらうパターンとして「いきなりの右」が多いですね。
ルークキャンベル戦などでみせた「いきなりの右フック」がヒットする可能性は高いですね。
上記に加えて
・いきなりの右が予想以上にあたる
・ロマチェンコのサイドステップに対応できる
以上が遂行できたら、リナレスの勝利もあるのではないでしょうか?
思い切って、リナレスが勝つとすれば?と考えてみました。
リナレスの勝利を祈って、リナレスに1票!!いれておきます。
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