奨学金とは何か?

この表を見てほしい。

大まかに4つのグループに分けられることができるのがわかるだろう。

授業料が安く、奨学金も充実しているグループ・・・・北欧⇒ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン

授業料が安く、奨学金が充実していないグループ・・・大陸ヨーロッパ⇒スペイン、イタリア、スイス、メキシコ、フランス、ベルギー

授業料が高いが、奨学金が充実しているグループ・・・アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド

日本は?????

日本は、授業料が高く、奨学金も充実していないグループに属するんですね。

奨学金とは言えない

このような状況で、奨学金と言っていいのだろうか?という疑問が真っ先に来る。

これは、「学生ローン」なのではないか?

奨学金といえば、聞こえが良い。



しかし、返す必要があるのであるならこれはローンであり、羊頭狗肉といえるだろう。

真の奨学金の充実を、、

教育無償化の流れ自体は決して否定するものではない。

もともと、日本は教育に対する公的支出は低いのだから。

それでも、実行する順序を考えるなら

早々にこの羊頭狗肉の制度を改めるべきだろう。

返す必要がある資金融資⇒学生ローン

返す必要がない融資⇒奨学金=スカラーシップとすべきだ!!!

通う価値のある大学に

もう一つの課題は、金を払っていく価値がある大学であり続けるべきだということだ。

失われた20年と言われる1990年代から世の中がデフレに沈む一方、大学の学費は上がり続けた。

本来であれば、勝ちの対価としての学費であるべきだが、大学の世界ランキングは学費が上がり続ける中下がり続けているのだ。

例えるなら、人気が凋落しているアイドルグループの握手券が「なぜか?」高値を付けているということだ。

一見、需要と供給による価格決定で正しい値付けのように見えるだろう。

ところが、学生が「外国の大学のほうがいいじゃん!」と気づいたときに瓦解が始まる。

実際、「東大よりもハーバード」を選ぶ灘高のせいとも増えているらしい。

そのためには、大学がお金に苦しむ状況を無くすべきだと考える。

文科省の顔色を見て大学を経営させてはならない。顔色を見るならむしろ産業界であろう。

 

真の奨学金制度を充実させること

通う価値のある大学にしていくこと この二つが日本の喫緊の課題であろう。

 

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