命の大切さ、、
教室を運営していると「命の大切さ」を痛切に感じる瞬間があります。
命が永遠ではない、、、という当たり前の事実が唐突に目の前に突き付けられる瞬間です。
先日そのようなことがありました。
少しでも多くの人に気を付けてもらいたいという思いから書いております。
風見しんごさんの長女えみるさんは、自宅からわずか100メートル離れた場所で無謀なトラックに轢かれて亡くなりました。まだたった10歳でした。えみるさんは青信号で横断歩道を渡っていました。何の落ち度もない子どもが何故亡くならなければならなかったのでしょうか。
風見さんのメッセージをまずご覧ください。
ドライバーの注意も必要
私が大手食品メーカーで営業を務めることになったときに最初に行われた研修が、「ヒヤリハット」の研修です。
ヒヤリハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩 手前の事例の発見をいいます。 文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリをしたり、ハッとしたりするもの」であす。 一説では、一件の重大なトラブル・ 災害の裏には、29件の軽微なミス、 そして300件のヒヤリハットが あるとされています。
例えば、、、
歩車分離式信号機のある交差点で人をひきそうになった


運輸交通業
物品搬送作業
直進の歩行者用交通信号が青になったので、車をスタートさせようと思ってアクセルを踏もうとしたとき、横断歩道を人が横切ったので急いでブレーキを踏んだ。
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- 歩車分離式信号機は、車と人の動きを分けて表示するようになっていて、歩行者用信号機が青のときは、車両用信号機が全て赤になることを理解していなかった。
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- 車両用信号機の青を確認していなかった。
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- 常時走行しているルートを地図に明記して、該当する信号機の設置されている交差点を記入し、周知をはかる。
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- 車と人の信号を確認して行動する。
などです。
風見慎吾さんの活動
その後、風見しんごさんは悲しみを抱えながら、交通事故で辛い思いをする親子がなくなるようにと交通安全を啓蒙する講演活動などを行っています。