国立大学の付属校が「エリート化」し、本来の役割を十分に果たせていないとして、文部科学省の有識者会議は29日、学力テストではなく、抽選で選ぶことなどを求める報告書をまとめた。学習能力や家庭環境などが違う多様な子どもを受け入れ、付属校での研究成果を教育政策にいかしやすくすることが狙いだ。2021年度末までに結論を出すよう、各大学に求めた。

もともとの存在意義は?

国立大の付属校とは、

  • 「実験的・先導的な学校教育を行う」
  • 「教育実習の実施」「大学・学部の教員養成に関する研究への協力」

などを目的として作られたものです。それがいつの間にか、小学生段階での成績上位層だけが通える、難関校受験に強い学校という位置づけになってしまっています。



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私の地元にも、大学への附属中学校がありますが「学力テスト」で入学の可否が決まる傾向が高いですね。(面接もありますが)

そして、その学校に入るため専門の「進学塾」も存在しています。

都会であればそのような進学校は複数あるでしょうが、田舎ではその国立大学付属高校こそが皆が目指す中学校になりがちです。

となると、入学の段階で選別が行われている生徒に対して「上記の目的」を試そうとしていることになります。その他の公立中学校が、「学力層がバラバラ」の状態を考えると、その学校での試行錯誤が、本当に意味があるのか?とも思えてしまいます。

本来の目的に立ち返るならば、「抽選で決める」というのは正しい行為であると言えます。

あるいは、本来の目的を見直して「国家的戦略として真のエリートを育成する!」とするのもよいかと思います。

個人的な意見としては、両方必要だと思うのですが、、、

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