金持ち父さん貧乏父さん
シリーズ化されているのでぜひご覧になってほしいと思います。
この本を一言でまとめるならば
「資産を構築すべきだ」ということになります。
これは、ピケティ氏の研究結果
r>gとm一致します。
rは資本収益率、gは所得成長率です。rは株や不動産から得られる利益率のこと、gは働いて得る所得の伸び率のこと。
ピケティによれば、資本主義経済下ではr(資産からの利益率)はg(所得の伸び率)を常に上回るとのことなんですね。
これにより、資産を持っている人はますます富み、働く人はいっこうに豊かにならない。結果、格差が拡大していくわけです。
さらに、親から受け継いだ資産のある人は最初から有利になります。資産のない人はいつまでたっても豊かになれず、格差は世襲化するというのがピケティの主張なんですね。
現代版金持ち父さん=「寝ながら稼ぐ」!!
そして2017年版の「金持ち父さん貧乏父さん」といえるのがこの「寝ながら稼ぐ」です。多くの事例が載っていてそれが現在にあっているというのが特徴です。
タイトルが怪しすぎるのですが、「資産を構築」させる具体例が満載ですので、読んで参考になる面が多いと思います。
また、キヨサキさんの「金持ち、、」が「不動産」「ネットワークビジネス」「株」であるのにたいし、この本で紹介されているやり方は「やや」敷居が低くなっているといえるでしょう。
スキナー氏については
7つの習慣をベストセラーにし、ディズニーやマクドナルドなど大手企業をコンサルしたジェームス・スキナーさんの企画があるのですすめておきます。
今までのやり方が通用しなくなってきているビジネスのやり方や、これからのビジネスのあり方を学べる面白い内容です!
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