英語で授業,,,その現状は、、、

 




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 「授業は原則英語で行う」という文部科学省の
基本方針を、中学校の英語教師の4割以上が
実践できていることが英会話教室を運営する
イーオンの調査により明らかになった。一方、
高校の英語教師は「授業時間の半分未満」            
という回答が7割以上だった。
 「中高における英語教育実態調査2017」は、
イーオンが今夏、中学・高校の英語教師を対象に全国5都市で開催した、「英語を英語で教えるための指導力・英語力向上セミナー」参加者を対象に実施したもの。
中学184名、高校155名、計339名より回答を得た。
 現在の授業や教授法について、サポートが必要だと感じていることを聞いたところ、「英文を読み、その内容を第三者に英語で説明する」など、いくつかの技能を
掛け合わせた「技能総合型指導」が高校で1位、中学でも2位となり、全体で1位だった。中学の1位は「文法を英語で説明する」。ほかには「スピーキング指導」や
「ライティング指導」について、中高ともに約半数がサポートが必要だと感じていることがわかった。
 中高の英語の授業については「英語で行うことを基本とする」という基本方針が文部科学省から示されており、高校では導入済み、中学では2021年度より導入が決定している。
 しかし、現状において高校では「半分未満(25~50%未満)」という回答が43%、「あまり英語を使った授業を行っていない(25%未満)」29%と、合わせて72%が
授業の半分以上を日本語で行っていることが明らかになった。一方、中学では「おおむね英語を使った授業を行っている(75%以上)が13%、「半分以上は英語を
使った授業をしている(50%程度以上~75%程度未満)」が30%と、先行して導入された高校を上回る実施率だった。
 英語での授業が実践できていない要因として、もっとも多かったのは中高ともに半数以上が回答した「生徒のレベル・実態を考えるとすべて英語での実施は難しい」。
ついで、高校では「現状の入試に対応するためには、必ずしも英語の授業運営が必要とはいえない」、中学では「すべて英語で授業運営をするためには、自身の英語に
自信がない」となった。    
 先生自身の英語スキルアップのための取組みについて、日常的にかけられる時間は、高校で82%、中学で92%が「1日1時間未満(まったく取れないを含む)」。
週単位で見ると、「週4時間以上」が高校で23%、中学で13%、「週1時間~3時間」程度は中高ともに半数以上と、何とか時間を確保しようとしているようすがうかがえる。
 また、2020年度より実施する大学入学共通テストの英語試験について4技能を測る民間外部試験の導入が決定したことについて、中学では「良かったと思う」46%、
「不安に思う」20%であったが、高校では「良かったと思う」35%、「不安に思う」37%と、高校のほうが不安に感じる先生が多いことがわかった。
 民間外部試験の導入について「良かった」と回答した理由は、「4技能を正しく測定、採点できるため」がもっとも多く、「大学受験後も役に立つ資格として利用できる」
が続いた。一方、「不安に思う」と回答した理由は、「経済格差・地域格差が出てしまう」「学校での英語授業を資格試験対策のような内容に変質させかねない」という
意見が多く、高校ではさらに「それぞれの学部試験間の評価を平等に設定できるのか疑問に思う」も多かった。
 現行のマークシート方式試験と民間4技能試験を併用する移行期間が設けられたことについては、中学で47%、高校で43%が「良いことだと思う」を回答しているが、
「どちらともいえない」が中学で39%、高校で32%と、判断に迷っている先生が多いこともわかった。
 移行期間の設定について「良いことだと思う」と回答した理由は、高校では「変革期に受験を迎える生徒たちの、混乱や負担を軽減できる」、中学では「教員や
学校現場が民間4技能試験導入に慣れていくのに必要な期間だから」がもっとも多かった。「不安に思う」と回答した理由は、中高ともに「システムが複雑すぎるため、
志望大学によってどの試験を受ければよいのか生徒も教員も混乱する」が最多であった。
 英語試験が「4技能を測る内容へと転換していくこと」については、中学で69%、高校で73%が「良いこと」と回答。理由は、中高とも1位が「4技能試験のために学習すれば、
将来英語を使いこなせるようになると思う」、2位が「学習指導要領の内容と大学入学試験の内容が合致する」だった。
 大学受験の英語試験にふさわしい民間試験を聞いたところ、「英検」が中高ともに6割以上ともっとも多く、ついで高校では「GTEC for STUDENTS」、中学では
「TOEIC L&R テスト/TOEIC S&W テスト」であった
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