ロマゴンはまさかのko負け

WBC世界Sフライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・シーサケット・ソールンビサイ(タイ) 4回1分18秒KO 同級1位・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)

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試合展開 離れて戦うというロマゴンの戦前の予告とは違い、距離は近い。ロマゴンのパンチも当たるがシーサケのパンチも当たる距離で試合は進んでいく。

唯一違うのは、ロマゴンがシーサケの頭をアピールすることだ。

お互いのパンチが当たると書いたが力強さではシーサケに分がある。

特にボディショットが的確にロマゴンをとらえていく。

1ラウンド、2ラウンドは明確にシーサケがとったラウンド。

3ラウンド目には若干手数でロマゴンが上回る。個人的に9-10でロマゴンにしたが、ボディへのダメージが感じられる。

そして、運命の4ラウンド。

がら空きの顔面にカウンターの右フック!前のめりのダウンでダメージは大きかった。再開後も連打を浴び、二度目のダウンと同時に試合をストップされた。

離れて賢く戦う、、これがスーパーフライでロマゴンが勝利を重ねるキーワードだということは本人も自覚していたはずだができなかった。



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しみついたスタイルが試合で出てしまうのは、山中も同じであった。

「前回は二か月しか準備期間がなかったが今回は四か月あった。十分準備ができたので今回はKOで勝てると思っていた。
次の相手はエストラーダでも井上で構わない。自分は誰も恐れていない」

これは、シーサケのコメント。

エストとクアドラスの試合が微妙な判定だったので、できれば井上との統一選を期待したい。

井上は完勝

一方の井上は完勝。

「作戦がある」というニエベスが全く手を出さず、それを井上が追うという展開が1ラウンドから延々と続く。

王者・井上尚弥(大橋) 6回終了TKO 同級7位・アントニオ・ニエベス(米国)

4回にそれでもボディでダウンを奪うのは流石。

しかしこの興行でもっとも応援されるべき唯一のアメリカ人は6回終了後試合を棄権した。

おそらく作戦とは、減量苦の井上に対応するため後半勝負だったと推測されるが、一方的に被弾した米国人が後半まで試合を長引かせることはかなわなかった。

ニエベスのコメント「彼はとても強い。そして、とても素早い。同じコンビネーションで攻めてきて全く止まらなかった。彼は情け容赦のないボクサーだ。」

井上のコメント「勝つつもりがない相手だと試合が枯れる。もっと、すっきりと勝ちたかった。」

今後の予想と期待

もうロマゴンはいいでしょう。スーパーフライで続けるのは井上にもロマゴンにもきつい。

次の試合でシーサケとの統一選が不可能ならば、バンタムにあげてほしいと思います。

そして、スーパーバンタム、フェザーと4階級制覇!これこそアメリカンドリームではないでしょうか?

おまけ

リゴンドーがコメント。

「井上はよいファイトをした。」これは嬉しいですね!!

 

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