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びっくりの生中継
僕は毎回NHKの将棋を録画してみるのだが、録画時間が2時間になっていてびっくり!そして、生であったことにさらにびっくりした。
視聴率も通常が1%だったところ2.6%(関西)だったということで、大きな注目を浴びていたことは間違いありません。
最近は、YouTubeなどでの中継?もあるので画面ではAIの形成判断が出ている。
これも良し悪しで、AIが「羽生さん勝利。29手詰め」と表示したあとに、
羽生さんが違う手を打つと、「羽生間違い!!」とかテロップに流れるのである。
良い面としては、将棋に詳しくない人にも形成判断ができるという面があるだろう。実際、将棋中継を見ている間妻は「全然わからない!どっちが優勢なん?」と聞いてくるので素人には必要な機能であろう。
一方で先ほどの例のように、羽生さんが間違った!ということが瞬時にわかってしまうので棋士のすごさがわかりづらくなってしまうのが悪い点であろう。
まあ、多くの棋士がAIで棋力を高めている現状からして現状に合っているといえば合っているのだが、、、
。
振り返り
展開としては矢倉勝負に勝負に行ったのが森内九段。
それに対して、長期戦ではなく早めの勝負にいったのが藤井四段という展開。
後手の藤井四段が振り飛車を仕掛けます。
30手当たりで、藤井四段の玉が安定しているのに対して森内九段の玉は孤独な状況。
この時点で大勢は決していたように思えます。
最終的に森内九段は攻め合いをしかけますが、その時点で藤井四段は読み切っていたのでしょう。
今回の対決は森内九段のミスがそうそうにでた一局にみえました。
最終的には94手で藤井四段の勝利です。
戦績は
34戦29勝5敗 0.853
対局数ランキング 1位
勝数ランキング 1位
勝率ランキング 2位
勝率ランキングは2位になっていますが、なんといっても中学生です。これからも藤井四段を応援していきたいと思います。
また、マスコミの扱いから考えてもスター選手が業界に出てくることが活性化の方法であることは間違いありません。作られたヒーローはこのネット社会では通用しませんが真のヒーローであるならば影響力は大きいのです。
アベマTVで若手対ベテランの指名選が行われるようでこういった企画ものも楽しみですね!!
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