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マスコミが扱う1面に惑わされてはいけない

別稿でも書きましたが幼少期の子供の成績の責任は親にあります。

みなさんが耳にするデータで

  • 親の年収と子供の成績との相関性
  • 親の学歴と子供の成績との相関性

などがありますよね。マスコミはネタ的に面白いのでこれらをやたら強調するのです。

東大生の親は1000万円以上の収入だ!⇒お金を持ってないと大学に行けない世の中はおかしい!!

確かにお金を持っているほど有利な一面はあります。その事実は否定できません。

ただ、

このようなニュースを耳にして、「ああ、うちは裕福でないから子供の成績を上げることはできないわ、、、」と諦めてしまっている皆さんがいれば、それは大きな勘違いです。

今回はデータをもとにそのことを説明していきます。以下のデータには、統計学的にプラスの要因として働いているものに〇がマイナスに働いているものに▼が記されています。(空欄はプラスにもマイナスでもない)

ちなみにA問題は基礎、B問題は応用と捉えていただいて結構です。

小学生の学力に関する重回帰分析結果総括表

図表9 小学生の学力に関する重回帰分析結果総括表(一部抜粋・統合)

中学生の学力に関する重回帰分析結果総括表

注目すべき分析結果1 期待をかける

この表を見て一番気づいてほしいことは、「期待をかけること」の重要性です。

「こどもに大学に行ってほしいと思えば」⇒「こどもの成績が上がる」という事実です。(これは、年収、学歴などを除いても優位です)この項目は小学生、中学生とも成績にプラス要因として作用しています。

松下幸之助さんダム経営について講演をしたときに

聴衆から「ダム経営をするために必要な最も大切なものは何ですか?」という質問があったそうです。

その質問に対して、松下幸之助さんは、「そうやなあ、ダム経営を本気でしたいと思うことやなあ、、」と答えたんですね。

質問者も聴衆の多くもこの回答に戸惑ったそうです。

しかし、その中に一人「そうや!ダム経営をしよう!絶対にしよう!」と誓った人がいたんですね。

それが、京セラの創業者稲森和夫さんなのです。これは、意思の重要性を物語る一つの例だと言えるでしょう。

「こどもには最終的に大学まではいって欲しい!」

そう本気で思うことが子供の成績を上げるスタートになるのは間違いありません。

注目すべき分析結果2 期待しないと成績が下がる

次に注目するのは「期待しないと成績が下がる」という事実です。

「子供には最終的には高校まで進学してほしい」「学校生活が楽しければ良い成績を取ることにこだわらない」という風に考えることは、成績のマイナス要因に作用することがわかっています。

「高校まででよい」「良い成績を取ることにこだわらなければ」⇒「成績は悪くなる」傾向にあるということですね。



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自己責任か?

アメリカでは高卒の時給と大卒の時給の格差が2倍を超えました。

おそらく日本でも格差が拡大する傾向になっていくでしょう。

その時に必ず出てくるのが自己責任論です。幼少期の教育方法で多くが規定するとしたらこれを自己責任と片づけてよいものでしょうか?

少なくとも幼少期の親の果たす役割は大きいことがわかります。

続く


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