過去問の重要度は増している

受験生によく聞かれるのが「過去問」と「実践問題集」どちらを優先すべきですか?という質問だ。

科目によって力の入れ具合は変えないといけないことを前提にするが、、、

その答えは、、過去問>>>>実践問題集だといえる。

模試との一致は減っている

理由の一つ目は、模試との一致は近年減っているからだ。ためしに「センター実践問題集 的中」と検索してみるとよい。意外にも的中問題は少ないことがわかるだろう。

もちろん、的中という範囲をどこまで含めるかが判断材料としては大きいのだが、、ここでいう的中とは「高いレベルでの一致」であり、例えば数学おいて二次関数の頂点を求める問題が出題されたとしてもそれを「的中」と言わないのが普通である。

しかし、何事にも例外がある。

2013年には、Z会の実践問題集において国語の出典が一致するという事態が発生している。

さらには、塾や予備校で使用するテキストまでは目が行き届かないようなので「的中例」は数例ずつは毎年確認できる

ただ、繰り返し述べるが模試(実践問題集)との一致は期待するものではない




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過去問出します宣言

センター試験では問題を作成する過程で、上記のような模試などとの頭を防ぐチェック作業に膨大な労力がかけられるようになってきていた。一方で問題の品質は維持しないといけないという使命もある。

このような状況を考慮したうえで、大学入試センターは過去問の活用を行う方針を明らかにしている。

対象は主に国語や英語といった教科における「出典文」とされ、設問ではなく、文章や題材が再利用される。受験生にとって、センター試験の過去問演習はより重要になっているといえる。

選択肢が答えになるパターン

また、化学などの教科では数年前に「選択肢」として上がったものが「正答」として1,2年たって出題されることが散見される

これを考慮すると「勉強の仕方」として、「選択肢を詳しく見る」という手法が効果的であることがわかる。

より効果的に勉強する方法として、「設問ごとに潰していく」というやり方がよい。

10年分の過去問の問1だけを10年分、問2だけを10年分と繰り返す方法だ。

これは、数学にも言えることだ。実際に指導した生徒の成績の変動をみると、「単元攻略型方式」のほうが、とくに偏差値が50程度の生徒に有効であるという結果もある。

ぜひ、試してみてほしい!!

実践模試の活用法

それでは、実践模試を活用しても意味はないのか?と問われれば答えは「NO!」である。

  • 時間配分
  • 問題を解く順番
  • 現時点での到達度を図る
  • 初見の問題への対応法

これらを確認することができるのが非常に大きいといえます。

過去問5年分と実践問題集(河合塾⇒駿台⇒Z会の順で)を最低限として取り組むべきでしょう。

 

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