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推薦入試の特徴

  • 合格者はバランスタイプもいるが、学問への探求心が強い「研究者タイプ」も多い。
  • 一般入試とは違ったタイプの合格者が多い。
  • 面接で問われる内容は相当なハイレベルである。

一般入試の変化

推薦入試とは対照的にバランス重視

文系/理系数学・化学が易化

2020年教育改革を先取りする問題変化の傾向

  • 唯一の明確な答えが出ない課題に対して、「客観的な根拠をもとに、説得力のある論を展開して他者に働きかけていく力」が問われる問題が増えてくる。
  • 相手の存在。「自分の気持ち・考えを、相手の主張・状況・心情をふまえて説得力をもって伝える」という行為は、グローバル化が進み、さまざまな文化的背景を持つ人々が共存し、多用な価値観が混在する世の中において、多くの場面で求められる。

2017年度 一橋大 英語 (設問はすべて英語で書かれていました。)
以下の状況から1つ選び、100~130字の英文を書く。

  • 3年間付き合ったパートナーが、自分の誕生日を祝うそぶりをまったく見せなかった。あなたがどのくらい落胆した気持ちであるか、手紙を書きなさい。
  • 夏の間に飛行機でニューヨークへ旅行に行ったが、フライトに多くの問題があり、休みが台無しになってしまった。苦情を言うために、航空会社の社長に手紙を書きなさい。
  • いつも家にいてゲームばかりしていて、外に出ず、誰とも会おうとしない友達がおり、あなたはその友達のことを心配している。その友達がすべきと思われることについて、アドバイスする手紙を書きなさい。

2017年度 阪大 英語
「勉強が嫌い。特に英語と数学を勉強する意味がわからない。お父さんもどうもあまり勉強していなかったようだ。なぜ私は勉強しなくてはならないのですか?」という中学2年生からの質問に対して、70語の英語で答える。
2021年度入試までの数年間、こうした新しい傾向を取り入れた出題は、今後も増えるかもしれません。しかし、こうした出題が求める学力は、これまでの難関大入試で問われてきた力と、かけ離れたものではありません。むしろ、理解と思考を重視し、記述演習を重ねてきた受験生にとっては、力を発揮しやすい出題といえるでしょう。

英作文には(地方で適当な指導者がいない場合)Z会が最高だと考えています。塾の生徒にも、補助教材としてすすめています。

 

【地歴】では、歴史的な要素と地理的な要素が融合した新しい視点や、グラフ上の数値と歴史事象を絡めて考える出題がありました。
2017年度 阪大 地理
[問題]エジプト・メソポタミア・インダスの古代文明地域における、気候と地勢にかかわる共通点と文明形成にかかわるそれらの影響について述べなさい。(150字程度)
世界史の出題ではありません。これは地理の出題です。

2017年度 九大 世界史 では、中世のイングランドに関するグラフ資料を読み取る問題が出題されました。グラフ資料から読み取った情報を、当時の歴史状況を踏まえて記述する必要がある問題でした。ただ単にグラフを読み取る、というだけでなく、グラフ上の数値と歴史事象を絡めて考える、という点で、さまざまな事象が社会に与えうる影響を考察する力、および各事象間の関連性を見出す力を試す出題だったといえるかと思います。

新センター試験を意識した問題も

また、【国語】でも2017年度千葉大(国際教養学部、文学部、法政経学部) 国語 問六では【取り上げられている事例の紹介をふまえ、その事例とは異なる別の具体的な事例を自分で考えて挙げる】、問七では【問題文から推測される内容について図を描き、そのように描いた理由をわかりやすく説明する】という出題がありました。具体的な事例を自らの知識や経験に照らして想起する力、論の展開をふまえて問題文に例示されていた図を推測して書き、その根拠を説明することが求められました。
読解した内容を自らの知識や経験と関連付けて理解する力、文字だけではない図や表も含めた資料を活用して表現する力といった、新しい学力観をふまえた出題といえます。

これは、新センター国語の問題にびっくりという記事を書きましたが、国語の問題傾向が大きく変わるかもしれません。

これらの出題に見られる特徴は

  • 基本的な知識とその運用能力があることを前提に
  • 与えられた複数の条件や資料をもとに柔軟に思考を展開して、自分なりに論理や仮説や主張を構築し
  • それらを読み手にわかるような論理的な表現でまとめること

といえます。

今後の対応

  • 2021年度入試までの数年間、こうした新しい傾向を取り入れた出題は、今後も増える
  • しかし、こうした出題が求める学力は、これまでの難関大入試で問われてきた力と、かけ離れたものではない
  • むしろ、理解と思考を重視し、記述演習を重ねてきた受験生にとっては、力を発揮しやすい出題
  • 記述演習をより一層するべき

入試問題の変化が想定されるが、それらを想定内として受け入れる準備をしておくことが大切である。

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