8割は基本問題を正解する事で達成される数字

というのは事実だ。しかし、この【基本】というのが実はやっかいでもある。

例えば、野球がうまい人ならキャッチボールは基本だという。ところが、運動音痴にとっては、この基本こそ越えられない壁であったりするのは想像に難くないであろう。

具体的にみてみよう!

 

2013center3q

APの長さは三平方の定理ですぐに求まる。問題は次のODの長さである。

この外部の点から円に接線を引いたときの2つの接点間の長さは、中学生でもできる。

  • 直角三角形の相似を利用する
  • 面積を2通りに表して求める

問題作成者もそれを想定していたであろう。これらは中学図形ではよく使う方法であり、中学生にとっては普通である。まさか、この問題で惨事が起きようとは出題者は想定していなかったであろう。

ところが、このウエオカの正答率は、z会の会員ですら正答率が63%であった。(おそらく受験生正答率は50%きっていた)

第一問の2番目の問題の正答率 93%

第二問の2番目の問題の正答率 88%

第4問の2番目の問題の正答率 99% と比較して驚異的に異常な数字である!!

雪崩現象が悲劇を招く

数学の問題で序盤に失点をするということは、大問全部を失うことと時に同じである。

実際その後の正答率は、目を覆うような結果になっている!!

ア・イ 3 1・0 94.6
ウ・エ・オ・カ 3 3・1・0・5 64.3
キ・ク 2 4・5 63.6
ケ・コ・サ 2 2・4・5 49.6 無解答(24.0)
シ・ス・セ・ソ・タ 3 2・1・6・2・5 45 無解答(34.9)
チ・ツ 3 6・5 36.4 無解答(36.4)
1 テ・ト・ナ 3 1・2・5 26.4 無解答(50.4)
3 2 31.8 1(33.3)
2 ヌ・ネ・ノ・ハ 2 6・1・0・5 14 無解答(62.0)
ヒ・フ・ヘ 3 1・0・5 17.1 無解答(64.3)
3 2 43.4 無解答(20.9)、1(14.0)

では、この問題は難問であったのか?

と言われれば、中学生でもできる問題である以上。(むしろ、中学生であったほうができたかもしれない)




基本問題てあった!!と言わざるを得ない。

受験生全体の盲点であったに過ぎない。

問題は個人個人において、盲点がそれぞれにあるということだ。盲点の共通点は、

  • 教科書で書いてある基本で、今までセンターに出ていないもの
  • 中学生の内容

であることが多い。

前者の例は、2015年の数2Bの平均変化率だ。

1年間数学やった時間を返してくれ

数2B無事死亡

センター受けてきた妹から「数2・Bオワタ」って言われてそんなばかなwwって思いながら問題受け取ったら「ああ、これはオワルわ」って返した今日この頃

などの書き込みがされたが、、、この問題も基本中の基本問題である。

後者の例は、冒頭にあげた相似の問題があるが、ほかにも2016年の一次関数なども挙げられる。

ここ最近の問題では、数2Bで「数学的帰納法」を選択させる(こんな問題、どれだけ’ゆとり’だよ!と思えるような基本ですが、、、)などの設問もあり、盲点狙いが見られる。

8割を取るには、盲点をどれだけつぶすことができるか?も重要である。

しかし、盲点とは自覚してないからゆえの盲点であるので、、、、、、意外と盲点つぶしは難しいのである。


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