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ジョシュア 11ラウンド KO勝利
4・29英・ロンドン
▼IBF&WBAスーパー世界ヘビー級タイトルマッチ 12回戦
IBF王者・アンソニー・ジョシュア(英国) × WBA同級2位・ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)
9万人を集めて行われた、ジョシュアVSクリチコは、11ラウンドにそうそう勝負をかけた27歳のジョシュアが41歳のクリチコをKOしました。
まず、KO決着予想!後半ジョシュアがクリチコを振り切る!との予想はピタリと当たった!
ジョシュア前半勝負 クリチコ 6ラウンドの誤算?
ジョシュアは、1ラウンドこそ慎重だったものの3ラウンドあたりからはプレッシャーをかけてきた。そして、5ラウンドにはクリチコからダウンを奪った。
しかし、6ラウンドには逆にクリチコにダウンを奪い返される。
このときのジョシュアは、もうフラフラだった。ジョシュアのコメント「持ち直して勝つことができた!」ということからも、相当なピンチだったことは明白だ。
IFがあるならば、、ここでクリチコが勝負をかけていたなら、、、結果は別のものになっていたかもしれない。
「後半勝負」という思いがクリチコをセーブさせたと推測する。これが、結果的に誤算となる。
7ラウンド、8ラウンド
「休むことに徹したジョシュア」「ポイントだけをとることに徹したクリチコ」両者の思惑が一致した。クリチコが削り切った、、、と思った11ラウンドのスタートに、ジョシュアは逆に勝負をかけた。
クリチコのコメント、「今日は、アンソニーの方が強かった!」という言葉には相手へのリスペクトとともに、次やればわからないよ!という意地も感じられた。おそらく現役は続行するのだろう。
ワイルダーとの勝負
観戦にはいずれ対戦が予想されるワイルダーもいた。
現時点で、ワイルダーと戦うことになれば、ジョシュア有利だと思える。
しかし、ジョシュアが「ダウンしたことによって見せた底」により今後の対戦相手は、そのように戦ってくる。それを上回ってジョシュアが成長できるなら、つまり経験を糧にしてさらに強くなるのなら、ジョシュアを中心にしてヘビーが回っていく事になるだろう。
日曜日早朝からの試合であったが、早起きしてよかった!と思える好試合であった。
両者の勇気ある戦いの拍手!!
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