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判定勝利。勝つには勝ったが、、、
4・23エディオンアリーナ大阪
▼WBA世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・井岡一翔(井岡) 3-0 同級2位・ノックノイ・シットプラサート(タイ)
※117-110、116-111、117-110
判定としては文句のない判定であったが、試合としては盛り上がるに欠ける試合であった、と言わざるを得ない。戦績のわりに実力のない相手に、リスクを負わない超安全運転での勝利!という例えが、最も適切であるように思える。
勿論、勝ちにこだわること自体を私が、いつも否定しているわけではない。
むしろ選手が勝ちにこだわることに、理解がある方だと思う。
例えば、多くの批判があった、山中選手vsダルチニャンの12R。山中選手が攻めていかなかったことについて、私は肯定的だ。初防衛戦であること。相手がダルチであること。そういう点を総合的に考えての結論であった。
毎回、毎回リスクをせをって戦ってください!と言っているわけではないのだ。
しかしながら、対戦相手のリスクもない。試合展開のリスクもない。そういう試合を繰り返すことについては、苦言を呈したくなるということである。
レベルは全然違うが、、、、あのファイトスタイルでメイウェザーがビッグネームになれたのは、対戦相手がすごかったからであることを忘れてほしくない。
「伝説になる」「唯一無二の存在になる」井岡選手が普段口にしているこの言葉を実現したいのであれば、今後はよりリスクをともなう対戦相手を選ぶべきであろう。
次の試合では、具志堅選手の記録を塗り替える戦いになる。コアなファンも納得する対戦相手を期待したい。
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長谷川の解説は救い
そんな中で、長谷川の解説には救いが見えた。井岡選手への物足りなさを、しっかりと主張してくれていたからだ。次回の放送で長谷川選手がはずされていなければ良いのだが、、、
忖度しまくり
話は変わるが、井岡選手がWBAのレギュラーチャンプでその上にスーパーチャンピオンが存在していることを、TBSはまったくふれてこなかった過去がある。
「ボクシングファンなら誰でも知っている事実させ隠ぺい」する!こういう体質はなくすべきだと思う。
報道に対する信頼度は、こういうつまらないことでも揺らいでいく。TBSが真実を報道する!という姿勢があるのであれば、今後是正してほしい。
辻本清美さんが、ブーメラン現象をおこすのは自分の事を棚に上げて批判をするからだが、報道のTBSとしてブーメラン現象を起こさないためにも細心の注意が必要だと思うのだ。
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