4月の中1英語

中1の英語は、アルファベットから始まる。ところが、中1の時点で英語力には大きな開きがあるのも事実である。ローマ字も怪しい生徒から、英検4級を取っている生徒まで様々存在する。

英語の先生の立場になるとやりきれない気分になる(笑)。

中途半端の怖さ

学校の定期試験の得点の推移が
1学期中間  100点
1学期期末   90点
2学期中間   80点
2学期期末   60点
3学期学年末  40点
という具合に、テストの点数が見る見るうちに下がる生徒が存在する。これらの生徒の多くは、「小学生時代に中途半端に英会話教室で学習した生徒」である場合が非常に多い

親は、小さいころから「アドバンテージ」を与えようと親心で英会話教室に通わせるのだが、、、、

テストの結果が悪くなる原因はこうである。

1学期中間  100点←全部知っているし簡単だ!(アルファベットのストック/単語のストックでなんとかなる)
1学期期末   90点←英語は得意!簡単!(単語のストック/覚えているフレーズで何とかなる)
2学期中間   80点←うーん、まだまだ大丈夫!(文法がわかっていないことに気付かない)
2学期期末   60点←わからなくなってきたぞ!
3学期学年末  40点←英語苦手になった!



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このように、「英語が得意」という勘違いが傷を大きなものにしていく

これは、中途半端に英会話に通わせた場合にだれにでも起こる問題である。

例えば、私の息子は東京大学にすすんだのだが、小学5年/6年と英会話教室に通わせた。その息子が、BE動詞と一般動詞の区別すらついていなかったのも事実である。

もちろん、私は、現場で「それが当たり前!」だと思っていたので、しっかりフォローをすることができたので、結果的には英語は得意科目になった。(英会話教室は、「英語を楽しむ」という目的で通うならきわめて有効である)

注意することは何か?

以上のような小学生時代の英会話通いを無駄にしない結果とするためには、

  1. 英検4級までを取得させる
  2. 最初の定期テストで得点できても、英語が得意ではないということを認識させる

いずれかの対応が必要だ。やらせるなら、中途半端にやらせないこと。あるいは、過信をさせないことだ。

英語力は重視される時代

ちなみに、現在中3時点で英検3級程度をめざす文科省の方針は英検準2級に、高卒時に英検2級を目指す現在の方針は英検準1級に、ランクアップすることが決まっている。

ITリテラシーと同様、英語力の強化は国家的目標であるのだ。

 

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