10歳の壁とは何か?

算数において、【10歳の壁】と言われるものがあります。一般的には、

計算問題のレベルや、取り扱う観念などに関して、小学4年生のスタート地点と終わりとでは内容に大きな差があります。 計算問題では、3年生までは整数を扱っていたのが、4年生以降になると小数や分数といった実感することが難しい数を扱うことになります。さらには、小数同士・分数同士のかけ算やわり算が加わって、難度が増します。
取り扱う観念についても、4年生のはじめには「ものの個数・長さ」「面積」といった、普段の生活にも登場するようなものですが、5年生以降は「割合」「速さ」「比」などの抽象的な観念が次々に登場します。算数が得意科目になるのか、それとも苦手意識を感じて嫌いになってしまうのか、小学4年生において岐路に立たされるのです。

などと説明されています。

しかし、本当にそうでしょうか?「小数」や「分数」や「割合」や「速さ」や「比」というのは日常生活にあふれていませんか?

勉強、日常、仕事を分けるのはやめよう!

よく保護者の方で、【学校の勉強は日常生活で役には立たない】というようなことを言う人がいます。このような勉強観は、即座に子供に伝わりますので注意して下さい。

一番役に立たない代表として【数学】がよく矢面に立たされます。

しかし、橋の設計をしている友人は、普通に【微積】を使うよ!といっています。また、ネットの世界でセキュリティを守るために【素数】が使われています。また、時代はビッグデータですので、【確率/統計】ができる人間は企業から求められています。例を挙げればきりがありませんが、【数学】は日常のあらゆる場面で使われているのです。



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また、林修さんは、【すべての教科の中で一番大事な科目は数学】とおっしゃっています。論理的思考を育むことができるのは数学であるという認識によるものです。

まず、本来ありもしない【10歳の壁】を乗り越えるには、保護者自身が【数学って普通に日常で使うし、大切なものだ】と信じることが大切です。

日常にあふれる「小数」や「分数」や「割合」や「速さ」や「比」

そう考えてみてみると、日常に「小数」や「分数」や「割合」や「速さ」や「比」なんてあふれていることがわかりますよね。ここでも「勉強の枠」の話が出てきます。

多くの場合、机上の論理よりも日常の実際の経験から学んだことのほうが役に立ちます。しかも、こどもにとってそれが日常であるなら勉強している感がないこともいいですよね。

野球をみるときに、【防御率】【打率】の出し方をいっしょに考える。トランプをするときに【確率論】にふれさせる。ドライブをしているときに【速さと時間】について考えさせる。

たったこれだけで、【10歳の壁】なるものは存在しなくなります。

たけしのコマ大数学科


また、たけしのコマ大数学科という番組もおすすめです。息子と毎週見ていました。たけし軍団が、まさに実践的に問題を解いていくのも面白いですし、東大生が解けない問題を、たけしさんが瞬殺する!という場面を見ることもできます。

ちなみに、小学4年までは、授業についていけない児童の割合が9%程度だったのが、小学5年になると、20%近くに跳ね上がってしまうそうです。これを【10歳の壁】と呼ぶようです。まあ、このブログの読者さんには関係ありませんが。


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