ロマゴン陥落
本日(日本時間3月19日)に行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで大方の予想を裏切る形で、ローマンゴンザレス(通称ロマゴン)がシーサケットに判定負けを喫した。
(ボクシング好きにとってWBCと言えば、world boxing council の略でありボクシングの団体を表すものだ)
不運に見舞われた敗戦で証明したこと
今回の判定負けが、実力の負けであったかと言えば、【初回のダウンのジャッジ】【早々に頭をカットしたこと】等を考慮するなら、実力的にはロマゴンが上であったとも言えなくもない。
しかし、前回のクアドラス戦、今回のシーサケット戦を合わせて言えることはスーパーフライでは、ロマゴンは(現時点では)怪物でないことを証明したということだ。
もし、再戦があるなら個人的にはロマゴンの勝利を予想するが、今までの階級ほどは強さを発揮することはないであろう。
井上の対戦相手は、山中しかいない
ゴンザレスが敗れた以上、井上の年末の試合相手は山中選手しかいないのではないかと思う。具志堅選手の防衛記録13回に大手をかけている山中選手ですが、【誰を相手に記録を更新するか】という点を軽視すると【評価されない記録】とされてしまいそうな気がする。具志堅選手の時よりも主要団体の数が増えているからだ。
そう考えると、山中選手の選択肢は、【統一選以上】ということになる。
その中でも、選択肢として【一番熱い】のは【山中VS井上】のタイトルマッチだと思う。勿論、テレビ局の問題があるのは承知しているが、【具志堅選手の記録を超える】試合を【盛り上げる】のは業界としての責任だ。
もし、戦わば
もしも、対戦が実現するならば、チケットは10万円までは払ってもよい!と考えている。
そして、試合の予想であるが【井上の圧勝】もありうるのではないかと思う。当然、ロマゴンのように階級の壁にぶち当たる可能性もあるかもしれない。その場合は、ゴッドレフトの餌食になるであろう。しかし、拳が万全であることを前提に井上の勝利を予想したい。
【井上戦が実現したうえでの防衛記録】であるならば、私のようなオールドファンも納得するのだ。
アメリカの凄さ
アメリカの凄さは、【ファンが見たい試合を提供する】ということに尽きると思う。これは、日本がマーケティング能力に劣っているという日本経済前提の問題ともリンクする。
もしも、日本がアメリカであるならばどのようなビッグマッチが実現したであろうか?
ビッグマッチが実現するからより高額のマネーが払えるようになるのか?
高額のマネーが払えるからビッグマッチが実現するようになるのか?
卵と鶏の問題だと議論するのは、森友学園ネタだけで満腹なのである。
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