どのように伝えたら効果的か?

お母さんはメッセージの伝え方について考えたことがありますか?メッセージの伝え方の知識があるのとないのとでは、YKK子育て法にしろその他の事にしろ伝わり方が大きく変わります。

メッセージの種類

メッセージの種類として、Iメッセージ、YOUメッセージ、WEメッセージ、共感メッセージ、ミラーメッセージが存在します。私が自分の子供と話すときは、必ずこの4種類のメッセージを意識して使い分けています。(ミラーメッセージは造語です。)

Iメッセージ~「私」を主語にして,自分自身がどう感じているかという思いを語ること。

YOUメッセージ~「あなた」で始まるか,「あなた」がどこかに入っている話し方のこと。

WEメッセージ~「私たち」が主体となる表現やメッセージです。

共感メッセージ~「相手の気持ち」に共感するメッセージです。

ミラーメッセージ~こどもに起こしてほしい行動を親が示す無言のメッセージです。

実践例

テストで悪い点を取って帰ってきたとき、こどもにどのような言葉をかけますか?

  1. くそー、(私は)くやしいなあ。(本気でくやしがる)次は絶対にリベンジだね。→Iメッセージで自分の気持ちを語る
  2. 〇〇は自分で計画が立てられる人だから同じ失敗はしないよ。でも、計画の立て方がわからなかったら相談してね。→Youメッセージでよいレッテルを貼ってあげる
  3. 俺たちのわっしょい(目標の事を我が家ではこう言います)絶対に達成しよう!→WEメッセージ
  4. 「ショックだったね」→共感メッセージ




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【Iメッセージの特徴】
主語を私にすることによって、こども本人ではなくこどもの行動(あるいは結果)に対する感情を伝えることができます。そのため、こどもはそのメッセージを受け入れ易く、行動の変化を促すことができます。

【Youメッセージの特徴】
一般的にこどもは断定的に感じたり、責められているように感じやすい傾向があるので使い方には注意が必要です。本によってはYouメッセージは使わないほうが良いと書いてある場合もあります。しかし、YKK子育て法では、「良いレッテルを貼る」ためにYouメッセージは活用します。

【Weメッセージの特徴】
主語が範囲が広くなるため、Iメッセージよりも、よりこどもの行動の変化を促しやすい。条件として、「子育ての軸が共有されていること」「目標が共有されていること」があります。

有名なWeメッセージとして、ガンダム世代ならギレンの演説をご存知でしょう。

我々はひとりの英雄を失った!
しかし、これは敗北を意味するのか!?
否! 始まりなのだ!

中略

国民よ!
悲しみを怒りに変えて立てよ、国民よ!
我らジオン国国民こそ選ばれた民であることを忘れないで欲しいのだ!
優良児たる我らこそ人類を救い得るのである!

【共感メッセージ】

【共感】することで相手の心を開かせることが可能になります。例えば、初対面の人とこんなやり取りをしてみてください。

あなた「寿司と焼き肉どちらが好きですか?」

相手「寿司ですね。」

あなた「ですよねええ。」  これで一瞬にして相手の心を開かせることが可能になります。

こどもに勉強をしてもらいたいとき

それでは、課題を出してみます。テストが近いというのにこどもが勉強をせずにゲームをしている場合、お母さんはどのように話しますか?(ゲームのルールについては、ゲームのルールの作り方を参照してください)解答らしきものは私の実践例です。ご家庭に応じて変えてくださいね。



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まず、【共感】が最初です。 例えば、「〇〇って面白いよね」と共感します。

【Youメッセージ】を使うなら、

あなた「〇〇は計画がしっかり立てれる人だから心配してないけど、何時までする予定なの?」

こども「わかってるよ!〇時まで!」

あなた「流石、計画を立てれる〇〇だわ。」

【Iメッセージ】を使うなら、

あなた「はい!」(手を上げる)

こども「何?」

あなた「テスト前にゲームをしている。すごい心配なんだけど。」

こども「大丈夫だよ。」

あなた「じゃあ、OK」

みなさんもいろいろなメッセージを駆使してみてください。

切り札はミラーメッセージ

実は「こどもに勉強してほしいとき」私が一番使うのは、【ミラーメッセージ】です。【ミラーメッセージ】とは子供にしてほしい行動を自分が取るということです。

先ほどの、設定でいえば「(楽しそうに)自分が勉強をする」ということがミラーメッセージになります。

ゲームはリビングでする、というルールになっていますので、こどもは私が勉強する姿を見ながらゲームをするという状況ですね。(ちなみにテレビもリビングに1つしかありません。)

その際、私は(皮肉ではなく)こどもがゲームをしていることを否定も肯定もしません。

ところが、数十分もすると子供も横に座って勉強を始めるという現象が生じます。

効果抜群の【ミラーメッセージ】も活用してみてくださいね。

メッセージの使い方は、YKK子育て法のスパイスのようなものです。しっかり使いこなせば、効果てきめんです。

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