重要習慣の最後は’ついてる’と思える事 ついている=謙虚

松下幸之助さんは、面接の際に必ずこの質問をしたそうです。

「あなたの人生はついていますか?」

この質問についていない!と答えた人はどんなに成績優秀でも、不合格にしたという逸話があります。

松下幸之助さんはどうしてそのような一見不条理とも思える人事をしていたのでしょうか?それは、’ついている’と答える人の深層心理を考えればわかります。どんな深層心理かというと、

少なくとも自分以外の力があるからこそ今まで生きてこれた!

という深い部分での思いなのではないかと思うのです。それが具体的な人物なのか、船井幸雄さんが提唱する「サムシンググレート」なのかは、問題ではありません。少なくとも自分より上位に存在するものがあるという認識があるということです。その認識を、’ついている’という感覚がある人はもっていると断言できるでしょう。

そういう人は、自然と謙虚になれるのではないでしょうか?自分が一番ではない。自分だけでいきてこれたのではない。と深層心理で感じているのですから。




私の子育ての4つの軸は、<人の役に立つ><感謝する><パブリックの概念><嫌だからやめるはなし>でした。そして、土台として’ついている’という感覚から出る謙虚さを、持ってほしかったのです。

泣きながら’ついてる、ついてる’と言っていたこども

ですので、「ついてると言え!!」というのが、子供を叱った間違いなく一番多いセリフです。

私「ついてる!と言え!!」

こども「ついてる、、、」(泣きながら)

私「聞こえない!ついてると言え!!」

こども「ついてる、、ついてる」(超泣きながら)

というのがよく見られる風景でした。念のため繰り返し言いますが、子供が中学に入ってからは叱ったことはないですよ!!

みなさんは、どんなことで一番お子さんをしかりますか?そして、それが一番伝えたいことになっていますか??

私は、最後は謙虚になってほしい!という思いで叱っていました。

「46億年、、、」

勿論、叱るだけではありません。

「この46億年の地球の歴史の中で、たまたまこの時代に、この日本という国に生まれて育った。これって、ついてるじゃない?生きていたらうまくいかないこともあるやろ。でも、そこから思考をスタートさせよう!!」

「今、僕たちは秀吉とかと比べてとんでもなくいい暮らしをしてるじゃん。昔の天下人よりも、うまいものを食ってる。昔は、ウォシュレットなんてなかったしね。天下人よりも恵まれている!ってところから考えよう。」

と何度も繰り返して話してもいました。(ほかにもいくつかバージョンはあるんですけどね)

最後の方は、私「46億年、、、」こども「はい、はい」というネタにまで昇華してました。

この謙虚さを大切にするという考えは、祖父から「実るほど首を垂れる稲穂かな」と言われ続けたのが原体験となっているのだと最近、ふと感じるときがあります。

やはり、人間は縦の繋がりと横の繋がりの中で生かされているのですね。



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最後に

「YKK子育て法とは何か?」「YKK子育て重要習慣」について、ここまで勝手ながらに書かせていただきました。私が、教育に携わってなければおそらく、子育てについて真剣に考える機会もなかったでしょう。そして、現場で子供と触れ合う中で、また自分の子供を育てる中で、不充分ながらでも実践できているのも教育に携われているからです。そのような縁ある方すべてに感謝とお礼を申し上げます。

ここまで、自分がやってきた子育ては、「エビデンスがある子育て」が中心ですので再現性が高いものであると思います。なるほどな!と思っていただけたならば、ご家庭でも実践、後押しお願いしたいと思います。

しかしながら、教育というのは複合的な要素で決まることが多いのも、また事実です。「私の家庭では違う!」「私のやり方は違う!」と受け入れられない話もあったかと思います。その場合は、つまらん話だ!と全部切り捨ててくださったり、取捨選択して利用していただいて構いません。

みなさんが信念を持つ子育てこそがお子様にとっての正解であるのですから。

 

 

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