反抗期の対処方法について解説していきます。事前知識として。YKK子育て法とは何かYKK子育て重要習慣をご覧下さい。

反抗期には必要な面がある

反抗期がまったく起きない場合は2通りあると思います。

  1. 親と子供が同じペースで変化していく
  2. 命令/干渉/保護が継続している

1のパターンについて詳しく解説します。親と子供の関係性は年齢により以下のようになるのでした。

子供         親

0歳~3歳  完全なる依存期   無償の愛(100%の保護/干渉)

4歳~6歳  自立期(前半)    子育ての軸を決めYKK子育て法をしっかり伝える (50%~90%の保護/干渉)

7歳~12歳  自立期(後半)   子育ての軸を決めYKK子育てを自ら実践させるようにする(20%~50%の保護/干渉)

13歳~   独立期       よほどのことがない限り口を出さない(保護/干渉は必要最低限)

<年齢は目安>



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こどもの変化は、脳の変化に伴って変わっていくもので自然なものです。表を見て、わかるとおり13歳にもなれば、「自分で決めて、自分でやりたい」と考えるのが自然なのですね。一方で、親はこどもの状況を判断しながら意識して変化していく必要があるのです。

こどもの変化と親の変化が、ほぼ一致していた場合には反抗期はおこらないです。13歳までに親の価値観と子供の価値観が一致しながら成長してきたのなら、反抗する理由はないですよね?

しかし、これはレアなケースだといえるでしょう。子育ての軸や子育ての重要習慣を共有する際は自然と親がリードする必要があるからです。幼少期には、子育ての軸を伝えるそれなりのバトルがあるものです。

2のパターンは、「反抗できない」パターンです。強制/命令が継続して見かけ上の反抗がみられないのですね。この場合は「将来の爆発」「意見が言えないこどもになる」という危険性が生じます。

このページを読んでいただいているということは、すでに反抗期の「爆発」兆候がでているというお子さんがいらっしゃる切迫した状況だと推測します。しかし、残念ながら劇的な状況変化をおこす特効薬は存在しません。子育ての軸を共有する。年齢に応じて、命令/強制/保護/干渉の割合を減らして行く。これができなかったツケがきていると思ってください。しかし、ゆっくり親が変わることで子供もゆっくりかわっていくことは可能です。そういうスタンスで取り組んでいきましょう。

原点に返る ワーク1

お子さんが生まれたときのことを思い出してください。うまく思い出せない場合は、昔の写真を引っ張り出して見つめてください。お母さんは、この時期どのようなことをこどもに望んでいましたか?感じていましたか?これは、ワークですのでノートを出して実際にしてくださいね。

  • 無事に生まれてきてほしい
  • 無事に生まれてきてくれた、ありがとう!
  • 健康であってくれればいいな!
  • いてくれるだけで、ありがたいな!

このような事だけを考えていたのではないですか?

それでは、次に今お子さんにどのようなことを望んでいますか?これも、実際に書き起こしてください。

昔は、「存在承認」(ただいてくれるだけで、ありがとう!という気持ち)がしっかりできていたのに、今は、「結果承認」(~ができていないからダメだ。~ができているからOKと結果で判断すること)のみになっていませんか?



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だとしたら、変わってしまったのは、お母さんなのかも知れません。昔の気持ちを取り戻して、ありのままの子供さんを愛してあげてください。

良いレッテル/悪いレッテル

良いレッテルを貼ってあげることは重要です。さて、いまのお母さんはお子さんにどういうレッテルを貼っていますか?まず、お子さんに貼っている良いレッテルを書いていってみてください。

次に、おこさんに貼っている、悪いレッテルを書いていってみてください。

良いレッテルは、いくつ書けましたか?10個以上はかけたでしょうか。

次に自分の立場に置き換えて考えてみてください。例えば、あなたが仕事場で上司から、悪いレッテルばかり貼られている。つまり、「資料の作り方が下手だ!」「積極性が足りない!」などと言われてばかりいるならその上司の事を好きになりますか?

もっと踏み込みます。

お子さんが「〇〇君のお母さんは掃除がうまい。それに比べて、、ちゃんとしなさい。」「〇〇君のお母さんは料理がうまい。それに比べてうちの料理は、、、もっと上手に作りなさい。」などと要求されたらどうでしょうか?

お母さんが、周りのお子さんと比較して理想の子供像を要求だけするのなら対等な関係ではないと思いませんか?

昔を思い出してみてください。お子さんに数えきれないくらいの良いレッテルを貼ってあげてください。そして、できるだけそれをお子さんに伝えてみてください。そこから変化は始まると思います。

 

 

 

 

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