3歳~7歳の間に学ばせておきたいのひとつが、YKKの2番目のKである好奇心です。(脳科学的に一番適当な時期であるということであって8歳すぎても大丈夫です)

好奇心を育てる

「面白くない」「つまらない」という言葉をしょっちゅうつかっているお子さんには、注意が必要です。すべてのことに悪いレッテルを貼る傾向がみられるからです。脳にレッテルを貼るA10神経細胞群が、プラスに作用しないと、人間のパフォーマンスは悪くなるのでしたね。それが、逆方向に作用しているわけですから、いくら、頑張っても成果が出にくい状況になっているといえるでしょう。

学ぶことは面白いと刷り込む

「独立期」に「勉強しなさい」という言葉をかけないためにすべきことは、「学ぶことは面白い」と刷り込むことです。たったそれだけのことをするだけで、「勝手に、物事に興味を持ち継続的に学ぶ」こどもに育っていきます。

東大生の9割の親は、「勉強しなさい!!」といったことがないそうです。これは、事実でしょう。おそらく、親が勉強の面白さをこどもにしっかりと伝えて育てたからだと推測できます。当然、私も、「勉強しなさい!」と言ったことはありませんよ。



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このような話をすると、たいていのお母さんは「勉強しなさい!と言わなくていいなんてうらやましいですね。うちは、いくら勉強しなさいと言ってもしないのに。」という返答を頂くことが多いのです。しかし、この問題の本質的解決策は、「学ぶことに興味を持たせること」だということです。

ものすごくハードルが高いことをいっているように聞こえますか?

安心してください。脳の本能には、「知りたい!」という探究心がもともと備わっているのです。保護者の皆さんは、しっかりとそのフォローをしてあげるだけでよいのです。(一方で自己保存の本能も脳にはあります。自己保存本能に偏った子育ては後に問題を大きくさせます)

フォローには二つあります、

  • 「勉強つまらない」「サッカー面白くない」とかの言葉を発したときに「本当は面白いんだよ」と言葉を尽くすこと
  • 普段から、「学ぶことは面白い」という視点で接していること このふたつです。

つまらなくしているのは、あなたです

そういう言葉を発する習慣があるお子さんに私が良く言う話がありますので参考にしてくださいね。

私「学校のクラスルームで、あなたの隣にあなたの大嫌いな人(仮に私とするよ)がずーっと座ってた。」どんな気持ち?

こども「最悪だと思う。」

私「さらに、クラスルームの間中、すーっとなれなれしく私が話しかけてくるんだ」どう?

こども「うざっ!!」

私「なるほど。でも、私はあなたの隣にいて全然気分も悪くないし、話をしても嫌な気持ちはないんだ。私は気分が悪くない。あなたは最悪だと思う。じゃあ、この状況を最悪にしているのは、「私」ですか「あなた」ですか?」

こども「、、、、、俺?」



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私「話を変えるよ、あなたは、数学はつまらない!というけど、数学が面白いっていう人もいるよね」

こども「まあ、そうですね」

私「じゃあ、数学をつまらなくしているのは、誰だ?」

こども「、、、、俺、、かな」

私「そうだね。数学はただそこにあるだけだからね。人間だから、そういう感情が最初に出てくることは自然だと思うけど、いったん立ち止まって、この人のいいところはどこだろう!とか数学を面白い!と感じる人は何を面白いと感じてるんだろう?と考えてみてごらん。きっと考える幅が広がるから。そしてね、やるんだったら、面白い!って思ってやる方がいいよ!」

まず、決めつけているのは自分だと気付かせることです。(自分の考えを変えないのは、「自分を守る自己保存の本能が強すぎる状態」と言えます。新しいことへの興味とか挑戦がない状態なので良い状態ではないです。)

その上で、見方を変えるヒントを出してあげてくださいね。

例えば、数学はこういうことは役に立ってるよ!という情報を付加してあげてください。

  • 素数がインターネットの暗号の基本になっている
  • 橋とかの設計には、難しい数学(積分)などが使われている
  • 電気技術/情報処理/などの資格には数学がいる
  • ビッグデータの時代だから、統計学ができる人が必要とされてる

これらはネットで調べればたくさん出てきます。

〇〇先生が嫌いという子供には、こういうところは、いい点よ!と言ってあげてください。

  • 口うるさいけど、指導熱心よね
  • そうみえるけど、本当は違うわよ

*もうお分かりでしょうが、ダメなパターンは

  • 数学ってつまらない→そうね、足し算引き算くらいしかつかわないからね
  • 〇〇先生嫌い→そうね、私も嫌いよ!

と同調するパターンですね。基本的には共感することはよいことですので、「そうね、あなたがそういうのも理解できるわ、でもね」と続けてあげてください。

普段から学ぶことは面白いという視点で接する

もうひとつの方法は、「普段から学ぶことは面白いという視点で接する」保護者の皆さんは、お仕事をされていますよね。その仕事の中で学んだことを伝えてあげることが一番大切だと思います。

一般論で恐縮ですが

  • お客さんに価値を与えることが大切
  • 人間力が大事
  • 礼儀が大事
  • 人とのつながりが大事
  • そして、仕事を通じて世の中に貢献できることの幸せ

みなさんも仕事を通じてこのようなことを学んでいると思います。そして、学ぶことの大切さ、面白さも実感していると思います。(実感してください)

それを、みなさんなりの言葉で語ってくださいね。

当然、仕事がつまらないとかは、NGワードです。

それに加えて、私はこのようなことを意識して伝えています。新聞やニュース、日常で起こったことを興味深く伝えてあげてくださいね。


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