最初が肝心

人にはもともと「知りたい」という欲求が存在します。この欲求を大切にするというのが大切になります。もともとある「知りたい」という欲求を活かしてあげることが学習においても効果的です。脳に入ってきた情報に最初に行われるのが、「好き、嫌い」のレッテル張りです。具体的には、目や耳から入った情報は「A10神経細胞群」というところに送られます。

「A10神経群」には「好き、嫌い」「危機感、感動」「面白そう、つまらなそう」をつかさどり「感情のレッテル」を張り付けてしまうそうです。そして、これこそが重要になってきます。なぜかというと、この最初に貼られた「感情のレッテル」が、その後の理解/記憶/判断にすべての影響を与えるからです。ですから、「好き」「面白そう」とA10神経群が判断した人は、理解も記憶も判断もすすみ、「嫌い」「つまらなそう」とA10神経群が判断した人は、理解も記憶も判断も、さえないものとなってしまうのです。

ですので、私たち保護者がすべきことは勉強に限らず世の中の事を「好き」「面白そう」と思わせることです。そうすると、もともと人間には「知りたい」という欲求があるので学ぶことを自然とするようになるのです。

親が変わるべき

脳科学に基づけば、私たちがすべきことは、「勉強しなさい」というのではなく、どうしたら勉強を「好き」になったり「面白い」と思ったりするのか?と考えて実行することです。

そのためには、親自身が学習すること(学校の勉強でなくて良いです)です。親自身が学習に対するプラスのレッテルを貼らずに、子供にA10細胞に良いレッテルを貼ってもらおうというのは難しいと思ってよいでしょう。



私自身は、小さいころは「勉強って面白いなあ」とか「本って面白いなあ」と自分が勉強しながら、あるいは本を読みながら言っていました。大きくなっても「宇宙ってすげー」という話や「数学って面白え」という話をしてました。それで、そのまま宇宙の道に進もうとしているのです。みなさんも学習という幅をもってこのような取り組みをしてください。みなさんが学習することにプラスのレッテルを貼って行動することです。仕事の勉強を<楽しんで>したり、本を<面白い>といって読むことから始めてよいと思います。

ゆっくり変わりましょう

人間というのは自己保存本能あがるので、自分を否定されると耳を閉ざしてしまいます。特に、子供が中学生になると独立期にあたりますのでそれは顕著になります。親が言うから余計に反発することもあるでしょう。しかし、子供の今を否定するのではなく、みなさんが変わっていくことで子供も少しずつ変わっていくはずです。


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