今回は、ある予備校が英語の実力を模試の結果からどの
ように判断しているかをお話しする。
それを使うと将来のセンター試験での得点率を予想できる。
また、その方法は極めて単純である。
高1生のみなさんも、模試の結果を準備してほしい。
その方法とは、
<文法/語法の得点率を20倍する>というものだ。
例えば、配点20得点15点の場合、得点率は15/20で
75%となる。それを、20倍する。75×20=150.この生徒
さんの得点予想は、150点ということになる。
これには2つの意味がある。
1つの意味は、紛れをなくすということだ。英語の配点票を、
見てほしい。長文の配点が圧倒的に高いだろう。偏差値が
70以下の生徒は、「ここが偶然正解したら、偏差値が上がり
偶然はずれたら、偏差値が下がる」という事実がある。偏差値
70以下の場合。
*たまたま、推測読みが当たった
*記号を適当に書いて当たった
ということが、そこそこの頻度で起こる。それは、みなさんも
実感できるだろう。
もう一つの意味は、文法/語法こそが大切であると、受験の
プロが判断しているということだ。(受験のプロだけでないこと
は次回に話す)
最近の、高校の授業では、文法や語法を系統だって学ぶこと
は少なくなっている。
である以上、自分で勉強をするしかない。
英語のプロが、もう一つ重視していることがある。
それは、単語力だ。
どのように勉強していく事が良いのかは、次回から書いていく。
とりあえずは、「文法/語法」「単語」が、必要であることを脳裏に
刻んでおいてほしい。
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