昨年当選した、国会議員の資産が公開された。

「おー、、資産0の国会議員が74名もいる!」

「やっぱり、国会議員は、お金よりも志だよね!!!」

とは、おそらく国民の誰も思ってない。(だろう。まあ中には

純粋な人がいるかもしれない)

 

みんな、この法律が、ざるであることをみんな承知しているからだ。

国会議員が資産を公開するという法律を作った理由は何なのだろう

かと考えてみると面白い。理由の一つは、資産状況を国民の監視下

に置くことで、不当な資産増加をさせないようにするためだ。

 

しかし、もとが<ざる>なので、当然この法律はまったく機能していない。

それでも、マスコミも国民も当の国会議員でさえ、そういった核の部分の

議論は基本さけているのである。

 

これに似たようなことは、パチンコ、カジノ問題ではより一層激しく見られる。

 

パチンコはギャンブルですか?という質問を周りの人にしてみると

いい。ほぼ、100%の人が、「ギャンブルです!」と答えるだろう。

(ちなみに、私が周りの10人に聞いたサンプルでは100%だ)

 

カジノ法案を議論するときに、

「カジノが出来てからのギャンブル依存症問題」については、一面や

トップニュースでとりあげるのに、「今、現在存在しているパチンコ依存

問題」については、ほぼ完全スルーと言ってよい。

 

現時点でのギャンブル依存有病率

日本 9.6%

オーストラリア 2.1%

アメリカ 1.4%

イギリス 0.8%

 

日本はすでに重病なのだ。例えるなら、すでにインフルエンザにかかっている

のに、その治療をするのでなく、「人ごみに出るのは避けましょう」と言っている

のと同じだ。

 

国会議員の本当の意味での資産公開ができないのも、

パチンコが本質的にはギャンブルだと言えないのも、

背景は同じ。つまり長いものには巻かれろという思想なのだろう。

 

しかし、それでも「たかが、そんなことさえできない政治家やマスコミ」が

本当の改革ができるのだろうか?と思うのである。

 

 

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